ACTORS SCHOOL



theatreBAROQUE★Since1995

1995年、後に映画化される“再生遊戯”(映画タイトルは“男たちの遊戯”)を上演する為にtheatreBAROQUE(シアター・バロック) を発足。一回限りのユニットの予定だったが、某製作会社からスポンサード契約の申し入れを受け、正式に劇団として活動を始める。 初期の活動は、高村光太郎の“智恵子抄”や松井須磨子等の実在した人物にスポットを当て、作家・志東圭氏 (しとうけい)のオリジナル解釈の下、当時まだ前衛演劇に傾倒していた飛野悟志が演出を担当。
その後、作家・稚荷覧氏(おさないからん) との出会いから、“ミサイルという名の少年” を発表。この作品は大ヒットとなり、上演会場であった東京芸術劇場小ホール2 (270席) で各回50人を越える立ち見客を出し、千秋楽では遂に立ち見客100人を越える大騒動となった。  


転機としては元・劇団蟷螂(とうろう)、そして2014年に惜しまれつつも解散した月光舎の小松杏里氏との出会いが大きかった。氏の出版されている代表作の大半を上演し、1998年には待望の書下ろし新作 “東京森林” を上演。 舞台を定めないこの作品の会場は、通常の劇場ではなく恵比寿のEAST GALLERYが選ばれた。美術家・加藤ちか氏の大胆なセットと新鋭音楽家・伊藤求氏の音楽に前衛から 一皮むけた飛野が都会的センスを盛り込み、この作品も大ヒットを記録させる。この頃からtheatreBAROQUEは演劇界のみならず各方面から注目を集め出し、新築ビルの落成記念公演や屋外公演といった多彩な活動も始めていく。
やがて満を持して『若手俳優の登竜門』となるべく俳優養成所、並びに制作プロダクションを設立。
人気劇団キャラメルBOXの“また逢おうと竜馬は言った” “スケッチブック・ボイジャー” “BLACK FLAG BLUES”を立て続けに上演し、同じく人気劇団アンドエンドレスの西田大助氏を主演に行った“白蓮抄”で再び話題となる。
現在は所属する俳優、女優が全国公演ミュージカルでメインキャストに抜擢され、代表の飛野悟志が外部ミュージカル作品で主演を務める等、外部作品にも積極的にマネージメントを行っている。2019年には専有劇場「オメガ東京」がオープンする。

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