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「パンチパーマのダンスが観たい…」このどうでもいいようなコンセプトからスタートしたやくざ芝居は、実はめちゃくちゃ奥が深い! ヤクザとは厄座と書いて厄介事を請け負う立場を指しますが、誰もが避けて通る裏社会の厄介事を演劇化し、それもダンスや歌までをやくざがこなすにはそれ相当の理由と覚悟が必要です。(現に「誰の断りでやっとんじゃい!」と出演やくざが拉致られたこともございます…) そんな危険を覚悟のやくざ芝居を振り返り、主人公の大和組若頭・小林清志郎は“踊るやくざ”の存在を<必要悪>と位置づけます。 暴力団排除条例もなかった時代、世の中の治安は警察だけが守っていたのでしょうか。 世の中とは正義の反対側にあるモノ…それは単なる悪ではございません。 「では、なんぞや?」と気になるお方は、どうぞご遠慮なくお手元にチケットをゲットしておくんなまし。“踊るやくざ”は、“男はつらいよ”の次座をマジで狙います。そして明日からの活力、またメタボ対策にお役立て頂けましたら、これ以上の喜びはございません。 ![]() |
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